豪雪地帯珍道中・後編
前回の続きです。

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前編に引き続き、今回も状況証拠としての写真ばかりなので、
写真に関するコメントは不要です。
今回も長文なので、お暇な方のみお付き合いください。

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別の道で鶏足寺を目指しました。

1.
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雪が積もりすぎて、元々どんな場所なのか、まったくわかりません・・・。



2.
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途中で神社を発見しましたが、階段が雪で埋まっていますね。


3.
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4.
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人影もなく、とても静かな集落。
そんな中で 突然、屋根から雪がすべり落ちる音がして、そのたびに私はビクッ!!としていました。



タクシーから降りてから吹雪の中をかれこれ一時間以上歩き続け、
ようやく「鶏足寺まで100m」という看板を発見。
そこから鶏足寺までの地図も書いてありました。

この看板を左に進むとのこと。
左は人が歩いた形跡があり、雪が踏み固められ、歩きやすかったです。
ようやくたどり着ける~!とどんどん進んでいくと、なぜか民家の玄関の前に出てきました。
・・・・あ・・・あれ??
そのまま足跡をたどると、その民家の裏庭に出てきて、行き止まり!!
なんと、道だと思っていたところは、民家の敷地内だったのです!
その民家の住人が歩いた跡だったんですね。

危ない、危ない・・・
不審者だと思われるところでした・・・。
すぐに退散し、さきほどの看板のところに戻ります。


左って書いてあるのに・・・なぜ民家に行ってしまったんだろう・・・?
もう一度、辺りをぐるっと見回すと、雪に覆われた斜面を発見。
視線を上に動かしていくと・・・さらに次の案内看板が。
雪山だと思い込んでいたところが正解の道だったんですね!
とにかく何もかもが雪で埋もれているので道がわからないんですよ。

そして、その正解の道が、これまた誰も歩いた形跡がなく、まっさらな状態の雪・・・。
歩いてみると・・・・やっぱり腰までズボーッと嵌まりました!
この一日で一体何度同じことを繰り返したことか・・・。
電柱も塀も無く、つかまるところが無いので、これまた足を抜くのが大変!
両足が腰まで嵌まったら・・・どうしようもないですね。
このままここで凍死するんじゃないかと思いましたよ。

結局、もがいて、雪を蹴散らして何とか復帰!
この道も無理!行けません!

また引き返し、教えてもらったすべての道を試してみたものの、
どこも同じ状況で行けませんでした・・・・。



せっかく来たけれど、この日は雪が積もりすぎでした。
このまま歩き回っても疲れるだけだと思いましたし、
吹雪も激しくなってきたので、諦めて帰ることに・・・。


気になったものを撮りつつ・・・
5.
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6.
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7.
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前編で登場した橋まで戻ってきました。
吹雪が激しくなり、視界が悪くなってきたのがわかるでしょうか?
この頃には、髪の毛や服が濡れてビショビショ・・・。
カメラ用のレインカバーは用意していたのに、自分の雨具は持っていなかったんですね~。
ここで再びタクシーを呼びました。


とっても寒いし、当初の予定と全然違った結果にちょっと落ち込み、
そして雪の中を二時間以上歩き続けた疲れで、なんだか惨めな気持ちになってきたところへ
タクシーが到着!

「あっ!さっきのお姉ちゃんやんか!」


なんと、さっき別れたタクシーの運転手さんがまた来てくれたのでした!(偶然でした)

心細かったところに、知っている人が現れるとホッとするものですね~!(強面だけど 笑)


運 「どうしたんや?吹雪が強くなってきたから帰るんか?鶏足寺は行けたか?」

私 「それが・・・どの道も雪で進めなくて・・・」

運 「えっ!そうか~、どの道もあかんかったか~。それは残念やったな~」

私 「はい・・・」

運 「お姉ちゃん、どこから来たんや?」

私 「大阪です」

運 「はるばる遠いところから来てくれたのにな~。たぶん3月ぐらいまで雪残ってるし、また来てな!」


そんな会話をしながら、駅まで送ってもらいました。


当初の予定では、路線バスで行けるお寺をいくつか回るつもりでした。
雪の積もったお寺なんて素敵・・・☆と勝手に想像を膨らませていたのですが、
結果的には目当てのものは何も撮れず・・・・
交通費もタクシー代など予定外の出費があったため、お財布が一気に寂しくなり・・・
踏んだり蹴ったりな結末でした。


・・・が、いい経験が出来たと思っています。
いろいろ勉強になりました。
過酷な状況での撮影は十分注意しなければいけない、と。
無茶をしてはいけない、ということ。
無事に帰ってこれたからこそ、こうして笑い話に出来るんですもんね。





というわけで、こんな結果になりましたが、
大阪へ帰る電車を途中下車し、
最後の最後で、ある場所で念願の雪景色を撮れたので
満足の一日になりました。
(次の記事で紹介しますね)





[撮影日 2010年1月9日]

[使用レンズ]
EF24-105F4L IS USM



駄文にお付き合いくださってありがとうございました。



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by shakasha19 | 2010-01-27 19:30 | 滋賀
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